介護施設の利用する場合には

家族の中に介護が必要な人がいて、介護施設の利用を考えている人に向けての私なりの注意というかこういう風にしたほうがいいよーという事を紹介したいと思います。

基本的な事ですが介護施設には必ず見学に行くべし!介護施設を決める際に見学に行かない人と言うのは居ないと思いますが、これは何度も行った方がいいと思います。

その介護施設内の雰囲気というのはそこの入居する人にとっては一番大事な事でもあるといえます。

その施設の雰囲気に合わなかったらそこでの生活が苦になり、とても可哀想ですよね。ですので、見学には何回も行くべし!多少しつこいぐらいに・・笑

あと、出来るだけ自宅の近くの介護施設を利用しましょう。介護施設を選ぶ際の基準というのは人それぞれ違いますが、私は自宅から近いという事を是非基準の中に入れて欲しいなと思います。

というのも何か緊急の事があった時に駆けつける事になると思いますが、その時に遠ければ間に合わない可能性だってありますよね。

不謹慎かもしれませんが、最後の時に家族が誰も居ないというのはとても悲しい事だと思うんですよね。

ですから、月々の費用とか、施設の設備とかいろいろ選択基準はありますが、自宅から近いという事を是非、選択の基準に入れてもらいたいなと私は思います!

私が介護施設を決めた時にはかなり迷いました。大好きな義母だったので、心穏やかに暮らしてもらいたいと思っていましたから、自分事の様に考えました。

今では入所して良かったと義母に行ってもらえたので私も良かったと思います。

介護施設の需要が増えている理由

私がある日私鉄の電車に乗った時にふとつり革の上にある広告をみたら介護施設の宣伝を行っていました。それも1つの介護施設だけでなく、後ろを振り向けば他の介護施設が!

実際に私の周りでも介護施設を利用している人も増えています。日本全国で見ても利用者数は増えていると思います。

そこで増えている理由を私なりに考えてみました。介護施設の利用者にはあまり関係ないですが、増えている理由が分かれば、利用する上での動機になるかもしれませんよ!

言うまでも無いですがまず、絶対的に介護が必要な人が増えているという事ですね。私は看護の仕事をしていますが、そこを訪れる人にも高齢者の方が多いです。

現時点で60歳以上の方が人口の三分の一と言われていますから、今後さらに介護が必要な方は増えるんじゃないかなって思います。

そしてビジネスチャンスであるという事もあると思います。なんか起業のセミナーのワンフレーズみたいな感じですが(笑)介護事業も慈善事業では無く一般企業が行っていますので、利益を出さなければなりません

要介護者が増えているという事はそれだけ利用者増が見込めるという事になりますよね。介護施設が増えているという事は企業がそれだけビジネスチャンスであると感じているからですね。

そんな事言っても利用者には関係ないよね?と思われがちですが、企業のサービス競争がし烈化すればするほど私達サービスを受ける側には恩恵が得られますので、メリットはありますよね。

介護施設のすすめ

私は別に介護施設の回し者では無いので、おすすめする訳では無いですが、自身の経験を通じて介護施設を利用した方が良いと感じています。その理由についてご説明したいと思います。

それは介護の実態を知ったからです。私は最初自分自身で、自宅で介護をしようと考えていました。けれど、仕事との両立や介護の本当の大変さというのを知りました

当時は本当に心に余裕が無く、子供や旦那に辛く当たっていた思います。それを義母自身も感じていたと思います。

とても肩身の狭い思いをさせてしまったなと今では感じています。介護は中途半端な気持ちでは出来ないなとそこで実感しました。だから私は介護施設を利用しました。

よく、介護はすごく大変。苦痛という声を聞きますが、私も実感したので、それは事実だと思います。でも、一番大変なのは介護を受ける人である筈です。好きで介護を受けなければいけないからだになった訳ではありません。

きっととても辛い筈です。私はその介護をうける人の気持ちを最優先で考えてあげるべきだと感じています

本人とも旦那とも周りの人ともたくさん話しました。その結果介護施設を利用するのが一番お互いの為という結論に至ったので介護施設を利用しました。

色々な理由で介護施設を利用する人が居ます。この文章を読んでいる人の中に悩んでいる人も居るかと思います。そういった人に少しでも私の経験がヒントになって欲しいと感じています。

 

 

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